グリセリン・ワセリン

成分表で見かける保湿成分グリセリンとワセリン、それぞれどんな効果があるのか知っていますか?

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グリセリン・ワセリンの特徴について

グリセリンとは、広く植物や動物に含まれているアルコールの一種。人の体の中にも含まれており、中性脂肪として分類されています。見た目は無色透明。ヌルヌルした無臭の成分で、水に浸せばすぐに溶けてしまいます。

無色透明のため、外見上は特に特徴ある物質とは言えませんが、体内に摂取することでさまざまな効果をもたらすことで知られています。特に血流を促進させる効果が高く、現在、医療現場では狭心症治療薬や脳圧降下薬として利用されています。

また適度な甘味や吸湿力を持つことから、甘味料や化粧品の原料の一部に利用されることもある物質です。

一方、ワセリンとは原油を精製して作った保湿剤のことを言います。かなりベタつくため使用感はあまり良くはありませんが、皮膚が本来持つ保湿の回復力をカバーする働きがあるため、現在、多くの化粧品に配合されている優れものです。

原油から作られるとは言っても、原油自体、そもそも天然の動植物に由来した成分であるため、ワセリンは天然由来成分に分類されます。化学製品とは異なるので、肌への刺激はほとんどありません。
むしろ、皮膚科では敏感肌やアトピー肌の患者に処方されるほどです。

グリセリンもワセリンも、外気に触れると変質する性質を持つため、使用後はこまめにキャップを閉めるようにしましょう。

グリセリン・ワセリンの効果とその理由

グリセリンには保湿効果があります。吸湿性が高いことから、保湿効果を狙って多くの化粧品に配合されています。

またグリセリンとヒアルロン酸を一緒に配合した化粧品が多く見られますが、これは両成分の相性が良いためと言われています。

さらに、グリセリンには肌をやわらかくする働きがあり、ワセリンは肌のバリア機能を保護する効果があると言われています。肌の表面に長時間滞在することで、肌が本来持っている保湿機能の回復をサポートします。ワセリンは肌の内部に浸透することはありませんので、肌への刺激を心配する必要はないので安心です。

グリセリン・ワセリンのおすすめスキンケア

グリセリン、ワセリンを使った保湿方法をご紹介します。

グリセリンを使った化粧水

グリセリン

グリセリン5cc、水90ccを消毒した容器に入れて混ぜ合わせるだけです。グリセリンの濃度は、5~10%が適量。濃度が高すぎるとトラブルの原因にもなるので注意が必要です。

ワセリンを使ったクリーム

ワセリン

ワセリン20g、植物オイル80g、精油数的で100gのハンドクリームができます。クリームのかたさにあわせて、配合量は変えてみてください。おすすめの植物オイルはホホバオイル。抗酸化力が強いので、変質しにくいです。

グリセリン・ワセリンの注意点

保湿力の高いグリセリンとワセリン。しかし、使うときには注意点も。

ワセリンはそのまま肌に塗っても何ら問題ありませんが、グリセリンは濃度が高いと保湿するどころか逆に水分を蒸発させてしまいます。もしも手作り化粧水などを使いたい場合には、グリセリンの割合には十分な注意を払ってください。

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